週休３日

先日(この記事を書いたのは４月２７日)　マイクロソフトジャパンが週４日勤務で週休３日を８月の１ヶ月間だけ試験的に実施するとニュースに出ていました。

今の時代で週に３日もお休みが出来るのはとても驚くような働き方です。

ただ私は今は必要な働き方じゃないかと考えております。

実は昨年の夏のお仕事の食事会の時に、「週に３日休めるのが理想です。」と言ったら大人の方に大変怒られてしまいました。

その時は説明をするのにも長くなりますし考えもまとまっていませんでしたのでそのまま話は続けませんでした。

ただ楽をするだけと捉えられてしまったのだと思いますが、私は社会人全員が週に３日間のお休みをとる事で心身の余裕ができて

・〇〇ハラスメント

・ブラック企業

・うつ病

・DV

・虐待

・近隣トラブル

・少子高齢化

など社会問題になっているものの半数が解決する一つの手段と考えております。

まず心身共に余裕があれば他人を思いやれるゆとりができますし、自己成長の時間ができて心身の豊かさへ向かうことが出来ます。

人間が幸福を感じる時というのは他の人や社会に貢献した時だと言われています。他者貢献というそうです。

私達がこの世に産まれてきたのは、会社の仕事をするためでもお金を稼ぐためでもないと思います。

中にはそういう方もいるかとは思いますが、だいたいの方は家族のためとか地域のためとか困っている人のためとか同僚のためとかに動いて幸福感を感じるため、自分が幸福になるため真の豊かさをを得るためだと思います。

上記の社会問題があっては幸福や豊かさを得ることは大変難しいです。まずはこの社会問題を解決していく事が私達の重要な仕事なのだと思います。

そう言う私も数年前まで休みも取らずに遅くまで仕事ばかりしておりました。その時は売り上げや数字はもちろん上がりました。

ただそれ以上に家族や同僚に負担をかけていました。やはりそんな時っていうのは私の周りの雰囲気はめちゃくちゃ悪いです。私が不器用という事もありますが友人関係もいびつになっていました。

お金を稼げば、数字が良ければ何でも良いだろうと少なからず心の中にあったのだと思います。

妻と何度も夫婦会議をしたり、本や知人とのお話で少しずつ思考修正をして今に至ります。

人それぞれが幸福へ向かうための一つの手段として、この週休３日はこの現代ではとても有効なのではないかと感じていました。

ただこれが現実的になるのにはたくさんの課題があります。

全員がこの制度？を行う意味を理解することであったり、収入の面であったり、仕事が残ってしまうとか、経営者たちの理解であったり、大人の事情など。

と考えていたら、私よりも頭の良くて優秀な方達が同じような事を考えていましたので、悔しいようなうれしいような。

目的なんかも同じであったらうれしいな。

そうなったとしても私は週に２日ほどしか休めないと思いますが(笑)

ただただ社会が良くなってくれればと思います(‘ω’)ノ

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